白夜行。

約10時間かけて読み終わりました。
ちなみに今週のドラマの方はまだ見てません。
昨日は寝ちゃって・・・。
録画はしましたけど。
さて、読み終わった感想は・・・最悪。(苦笑)
自分では絶対買いません。
しかも、興味すら持たない部類の本でしょう。
謎解きの本とも何とも言いようがない。
しかも、事件はいろいろ進むけど、結局何が目的で亮司と雪穂が行動しているのか良く分からなかった。
多分、最初の事件から逃げるためなんだろうけど・・・。
その割には、深く立ち入った心理描写はないし、亮司と雪穂の関係も微妙に分かりづらい。
正直、厚いだけ厚くって薄い内容だなと思った。
今一感情移入が出来ないのだ。
骨格だけの本って感じがした。
この感触は・・・まさにセカチュウと一緒。
セカチュウもアレだけ描写がありながら、微妙に分かりづらかった。
石丸Pは同じような作品を良く選んだもんだなぁと思った。
読み終わった感想では、私的には亮司も雪穂も許せませんな。
私的に言えば、二人は完全な悪だ。
邪悪と言っても言い過ぎではない。
最初の事件の時は、まだ許せる感じがした。
しかし、それ以降のことは絶対に許せない。
今となっては、ドラマの最初で亮司がまさに絶命しようとしているのを思い出しても、”これで良かったんじゃない?”と言いたい。
私は・・・こういう犯罪は大嫌いだ。