久しぶりに・・・。

本を読んで感動しました。
先日話をしたお金をかけない生活の仕方の本ですが・・・。
良く考えてみたら昔の私はそう言う生活していたなぁと。(ぇ)
小学生の時、4年から6年くらいかなぁ?
当時、お小遣いとして貰っていた金額は500〜1000円くらいでした。
その時は少年ジャンプでドラゴンボール等人気漫画の連載の真っ最中で。
更に言うとビックリマンのシールが全国的に大流行し、DQⅢ等人気コンピューターゲームがばんばん出ているときでした。
世の中、結構景気が良い時みたいだけど・・・。
子供の私には目の前の小遣いしかありません。(爆)
友達は、雑誌は親に買って貰う代わりに別に2000円くらい貰っていたり、欲しい物はすぐに買って貰えたりと・・・。
どの友達と比べても比べ物にならなかったですね。(苦笑)
貰った小遣いは、友達と遊んだとき、必ず駄菓子屋に行くのでそのためだけに使っていた記憶があります。
確かに余分な物に使えるお金はほとんどなかったけれど、その時自分が出来る精一杯の使い方をして結構満足してました。
漫画は読めないけど図書館は利用できるので、面白いと思った本を読みあさったり・・・。
伝記を読んだりして、昔の人の栄光と失墜を学んだり。
なかなか楽しかったけど・・・。
大きくなり、成人して・・・。
働くようになってある程度お金が使えるようになると昔よりいつの間にか頭を使わなくなってましたな。(苦笑)
すぐに何かを買ったり、食べたり、飲んだり・・・。
我慢しようとか考えなくなりました。
いつの間にか浪費家になっていたんですね。
今回読んだ本は、そんな昔の自分の考え方を思い起こさせてくれました。
読み終わった後、無性に懐かしくなって・・・。
そう言えば、昔はどこに移動するにも自転車だったし、小遣いも少しで済んでいたし・・・何より大きな物を買うときはいつも時期が決まっていたから感動も大きかったし、メリハリがあったなぁと。
はっきり言って今より小学生の時の自分の方がよほど輝いていました。
自分で考えて我が道を行く。
それが出来ていたんですから。
ホント、懐かしくなりました。
早速実践してみようっと。