違和感があったわけが分かった・・・。

宇宙戦艦ヤマトが好きなんだけど、随分前に見た最近のヤマトはやけに違和感があるなぁと思っていたが、その意味が自分なりに分かった。
宇宙戦艦ヤマトの最初のシリーズは、私の中では二次大戦をもじったようにしか思えないのだ。
ガミラスアメリカで、地球は日本みたいな・・・。
大艦巨砲主義と神風(ここで言えば波動エンジンの設計図をくれたり、放射能除去装置をくれるイスカンダルか?)をそれとなく彷彿とさせる内容だと思う。
二部もヤマトを日本、ガミラスアメリカ、そして彗星帝国を旧ソ連と考えると何となく世界を皮肉っているように思う。
ま、この考えにはいささか強引なところもあるけど。
三部はどうしても貿易摩擦を彷彿とさせてならない。
何故って言われると困るけど、太陽は食料って感じがしてならないのだ。
とにかく、何かしらで世界や過去、泥臭い戦争を感じさせるのが、宇宙戦艦ヤマトだと私は思う。
それが、新しいヤマトの違和感は・・・。
格好が良くなったとかそう言うのではない。
過去の戦争を感じられない内容なのだ。
しかも中途半端だし・・・。
表現の仕方は、私的にはどちらかというとガンダムっぽいと思う。
そんなことを考えながら家路についた。